いつもは怪獣やウルトラマンばかり作っているような気がしますが、プラモデルも作ります。
意外かもしれませんが、私の模型作りの根底にあるものはガンプラです(完成品少なし)
昭和のガンプラブームを小学生の時、体験してしまったのが大きな理由でしょう。
まぁ、作っていたのは私より二つ年上の兄だったりもしましたが・・・w
今回は旧キット アッガイです。300円のやつです。
制作は約一年前なんですが、記事にしてませんでしたので改めまして記録しておきます。
イラスト風模型の塗装に挑戦した奮闘記になります。
最終的な完成画です。↑
ここまで来るのは苦難の連続でした。
制作記事です。
300円アッガイですが・・・ノーマルでそのまま組み立てると・・・・
昭和の箱型ロボットでして。。。
これはこれで今となっては味があるような気もしますが。。
禁断の改造をしました。
兄から譲り受けた伝説の本 HOW TO BUILD GUNDAM2 の小田氏のアッガイの記事を参考に切り刻んで組み立てました。当時では絶対に出来なかった改造です。
ある程度アレンジしましたが、かなり手強い改造でした。
苦難を乗り越えると憧れのアッガイになりますので、皆様もぜひ挑戦してみて下さいませー。
当時少年で、いまだに模型作ってる方々はかなりの手練れになっていると思いますので、多分今なら出来ますよ~。私でも出来たので~
サフりました。見事なアッガイになりました。
しかし、勝負はここからです。
初のイラスト風塗装に挑戦してみます。うまくいくのかな
まずはラッカーシンナーで溶いたファレホをエアブラシにて大まかに基本色を吹き付けました。
その上から筆で当時のイラストを見ながら加筆していくのですが・・・
あれ?あれれ?
思ったようにならないなぁ・・・
画像を撮ってみるとこんな感じでした。
なんか、荒い・・・イメージと違う・・・
ここまで来たら引き返せないので、さらにファレホで筆塗りを続けてみました
SNSではすごいイラスト風の模型の画像がたくさん溢れていて、簡単なのではと思い
おっぱじめたのが間違いでしたね・・
SNSは化け物だらけだということを忘れてました。
スマホで撮影しては画像をチェックして塗り足していくという方法で、なんとかそれっぽくなってきました。便利な世の中です。フィルムカメラではこんなこと出来ません。
さらにどんどん筆を入れていきました。
当時のリアルタイプシリーズの箱絵っぽいバック紙をめっちゃ古いPhotoshopで作り、
背景にしてみましたら・・・
おや!?結構イケてるのでは・・
さらにマーキング等を描きこんでいきました。
そしてとうとう
おおっ、なんかいい感じなんじゃね!?ってレベルまでこれたような気がします。
ここまで、スマホ撮影、描き込み、スマホ撮影、描き込みを延々とやっております。
さらに撮影した画像をトリミングしてみますと・・
おおっ!!私はもう満足でございます。それっぽく見えるかな?
塗装技術というより忍耐力だったのではと思います。
ボークスさんで行われておりましたVKMコンテストに出品しました。
この時から初めて開催されたコンペ部門という部門に参戦させて頂きました。
枠が150mm×150mm×150mmだったのですがアッガイは小さいので
背景紙をぎりぎりの148mmの大きさにして出展いたしました。
結果は残念ながら参加証でしたが、初の試みで大満足でした。
アドバイスも頂いています。
ありがとうございます。
いつかまた、このような模型にも挑戦してみようと思ってます。