当初は、バルゴンの牙が大変かと思われておりましたが、実のところガメラの体表モールド、甲羅モールドの欠損部分再生の方が大変でございました・・・
この時代のガレージキットは原型をパーツ分割してカットしたままの状態で複製しているらしく、パーツの接合部分もしっかりと合いませんしダボ穴のたぐいもございません。カットして欠損した部分はエポキシパテで本来あったであろう形にしていきました。
甲羅のすきまに複製型のシリコンがちぎれた物が挟まっていたり、当時の苦労が伺われました
目玉部分は大量に複製したためか型が崩れたのか、出目金状態です。
両目玉とも出目金状態でこのまま塗ったら、せっかくのキットをダメにしそうでしたので・・削り込みで再生いたしました。
無事に組みあがり、この後、塗装に入ります。
80年代ですな~
このキットが発売された頃は・・・
私はまだおこちゃまでございました・・・・・・