12月になってやっと寒くなってきた感じの2023の冬です
寒いといえばバルゴンです。
同じ怪獣だから2体まとめていってみようと安易な考えで臨みましたが・・・・
作業は結構大変だったなぁ・・・一寸後悔でした・・
左がクラバートガレージさん、右がボークスさんです。
何より2体とも大きいんですよ~そしてレジンのムクだから重い
クラバートガレージさんの箱
どっかで見た事あるデザインですねぇ。泣かせます
ボークスさんの古のレジンキット。以前同社ガメラを作った時も驚きましたが、ミントグリーンのお子様用歯磨き粉のような色のレジンでした。
とがった部分が多いのですが、この時代のキットにしては気泡も少なく牙もかなり良く抜けていると思います。
古いキットなのである程度の事は覚悟していましたが・・・
とんでもねぇ合わせ目が出てます・・・
段違い平行棒クラスです・・
これより古いレジンキットだと部品カットしたまま複製もあるので、スペーサーかまして欠損部分を自作するなんてこともあったそうですが、そこまでではないのは幸いです。
丁寧に合わせ目処理していきましょう
なんとか2体、いや2匹、形にはなりました。
でかさをサーフェイサーのビンから想像して下さい
2匹とも同じサイズに見えますが実際は
ボークスさんのは30cmクラス、クラバートガレージさんのは40cmサイズです
ポーズのせいでクラバートさんのが小さく見えます。実際には重量が凄いあります。
しっぽも長いので全長は双方共に60cmクラスです。
こちらはボークスさんです。
ようやくサフまでこぎつけてますが、体表のイボイボを再現したり、結構細かな造形を作り直しています。ボークスさんのは舌が伸びた状態になりますが、着脱可能にしました。ネロンガはバンダイソフビ改造の物です。
塗装に入っていますが、2匹ともイメージを変えて塗ってます。
ボークスさんのは昔のレジンキットによく入っていたの完成写真のようなイメージ
クラバートさんのは劇中のようなイメージです。
バルゴンは劇中、ほとんどナイトシーンなので実際は画面上は黒にしか見えないので悩ましい怪獣ですね。
クラバートさんのです。だいぶ色が入りました。こちらは舌が収納状態でモールドされています。劇中で背中の棘は光る部分だけが白っぽくそれ以外は体表色と一緒なので再現してます。
とにかくデカくて重く塗装ブースにも収まりませんでした
まずはクラバートさんから、完成です。箱と一緒に記念撮影です。
2匹ともポーズは似ていますが、クラバートさんのは若干状態が沿って立ち上がってます。デカいので凄い迫力になります
王道の4つ足怪獣感が凄いです。
でもなんか可愛くみえてきました。
続きましてボークスさん
ボークスさん、ポーズは似てますが重心が低く舌のせいか長い!!というイメージが強いです。クラバートさんより明るい色に塗ってます。
こちらの方が爬虫類感が強いです。最終的な描き込みにてドライブラシやらウォッシングでかなりの色をのせています。
目は、何を考えてるのか分からない恐怖感をだしてみました
単色だけに塗装に気を配りました。難しいですね。
ビローンと舌を伸ばすと全長はとんでもねぇ事になります。
仲良く記念撮影です。バルゴンそろい踏み、凄い景色だ
ガメラ映画の中でもアダルトな展開で楽しめますが、水が弱点って・・・
最弱ではありますよね・・・
とはいえ一度はガメラに勝利してます。
大きさ故に大変でしたが、無事に完成出来て安心してます。
観てないんですが最近のアニメのガメラでハブられたんでしたっけ?
こんなに魅力的なのに可哀そう