趣味の模型製作 さとさん工房 

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ウルトラマンBタイプ 復活までの道 その1 ばらします。

皆様こんばんは。
ブログ初でしょうか。製作記事を完成まで細かく記事にしていこうと思います。
 
メガソフビウルトラマンの修理、再組み立ての記事になります。
自己流で、参考になるかはわかりませんので、ご了承ください。
 
今日はお休みの日で、作業はしないつもりでしたが、どうしてもウルトラマンの中の詰め物の状態をみたくて、ばらす作業だけしてみました。
 
では、バラシに入ります。。
 
まずはドライアーで、パーツの分割部分を集中的に温めます。
これによりソフビが柔らかくなり、動かしやすくなります。
 
そのまま力技でボキっと折りたくなりますが、失敗すると余計な仕事が増えますので
デザインナイフ等を使い、少しづつ分割部分の余計なパテ、接着剤を取り除いてきます。
 
デザインナイフの扱いは要注意です。以前、デザインナイフの痛い記事を書きましたが、くれぐれも怪我をしないようにしましょう。っていつも怪我してますけどね・・(汗)
 
イメージ 1
もう、顔は外しました。焦らず慎重にやっていきます。
胴体部分にはかなりのパテが付いておりました。
イメージ 2
はい、一応全てのパーツを無事に分割し終わりました。
生乾きの石膏が下半身、そして驚く事に、上半身も上のほうだけ詰まってました。
多分、頭を下の状態で上半身のパーツにも流したのでしょう。ですので、お腹の部分は中空になってました。これでは上の重みとで後に変形を生みやすいですね。
 
ソフビに石膏を流すのは間違った作業ではないのですが、欠点としては割れやすい事、ソフビに完全にくい付かないこと、多少の収縮があること、それに乾燥時間でしょうか。
乾燥時間をしっかりとらないと、もろい状態だったり、カビが発生する原因になります。安価でいいのですが、私が石膏を使う時は、乾燥口を広く取った状態で充填注入後一ヶ月以上放置する場合が多いです。それを怠ると後で大変な事になる場合がございます。
まぁ、今回はそのお陰で、多少取り出しやすい可能性はあります。
 
さて今日の作業はここまでです。
 
中に入っていたのがレジンではなく石膏で安心致しました。
次は、やっぱり一番の難関になるであろう、石膏除去作業に移りたいと思います。
 
それでは次回・・・いつになるかな?(笑)
完成までお付き合い下さいませ。