趣味の模型製作 さとさん工房 

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ウルトラマンBタイプ 復活までの道 その7 表面処理。根気勝負

前回より少し、間が開きましたが順調に進んでおります。
 
今回は表面処理です。
いたって単純なペーパー掛け作業です。根気がいります。
 
もう2年前くらいから放置してあったバンプレストの景品ウルトラマンがあったので、今回一緒にやってしまおうと、引っ張り出してみました。
イメージ 1
一度、赤塗装までしてあったんですが、胸の張り出し具合が気に入らないので、
エポキシパテで形状修正と豊胸手術をしてみました。
 
このウルトラマンは過去に一度作ってまして、ゲームの景品とは思えないくらいの素晴らしい造型になっております。ただし、そのままだとおもちゃっぽい塗装で残念な感じになっちゃうんですよね。
 
さて、本題に戻ります。
レjンの注入、合わせ目処理の終わった本体を400番程度の耐水ペーパーでごしごしと磨いていきます。
単純作業です
ある程度、ペーパー掛けしたら、一度。傷、合わせ目の処理等の様子を見やすくするため、下地のサーフェイサーを吹いていきます。
私は瓶詰めの物を薄めてエアブラシで塗ってます。ソフビ専用カラーで塗装する時は使いません。今回はラッカー系で塗装ですので絶対条件です。
 
一度全体に塗布したあと、再び全体を400~600番程度のペーパーをかけていきます。塗ったサーフェイサーは殆ど落とすくらいの勢いでやってます
イメージ 2
やっぱり腰の継ぎ目にアラがありました。
ここを中心にヤスリ掛けしていきます。その他。小さな傷はサフで結構埋まってくれます。
この、サフ掛け、ヤスリ掛けを2,3回繰り返すとだんだん綺麗な体になっていきます。ペーパーの目はだんだんと細かい物に変えて行きます
イメージ 3
はい、結構簡単に終了してしまいましたが、実際の作業はかなりの時間を費やしております。4、5回は薄いサフを重ねてます。
 
スーツラインのスジ彫りもいい感じになっったようです。写真だと分かりずらいですが。
ある程度はサフで埋まる事も考えてスーツラインは掘りました。
 
さて、次回から塗装編です。
発色の悪い赤塗装から行きます。