趣味の模型製作 さとさん工房 

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ウルトラマンBタイプ 復活までの道 その5 スジ彫りをしてみる

おはようございます
今のところ順調に進んでいますBタイプです
 
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両腕を接合してみました。結構隙間が大きかったので最初からエポキシパテを盛ってみました。
 
その後、両腕にもレジンが注入されて少し重い事もあるので、頭の部分から、レジンを更に注入しまして、首下まで固めました。殆ど全身です。レジンキットのような感じになってます。
無事に注入作業が終わり、あの自立不能ウルトラマンが少しは完成に近づいたようです。
上の写真でも黒いラインが引かれてるのが分かると思います。
これはスジ彫り用に私がサインペンで引いた物です。
 
このメガソフビBタイプは他のタイプと異なり、原型師の木下氏があえてスーツラインを入れなかった作品といわれています。
ウルトラマンの美しさを追求してのことだといわれています。
この辺は好みだと思います。
今回は、そのスーツにあえてラインを追加して行こうと思います。
ビリケンさんBタイプのラインを参考に入れてみました。
 
ここは参考にならない作業になりますのでご了承ください。
まずは大まかにサインペンを使い、フリーハンドでラインをアバウトに入れていきます。曲がろうが、線が2本になろうが、あまり気にしません。
その後に、
イメージ 2
愛用のデザインナイフ(上の黄色いのは20年以上使ってます)の刃を逆向きに付けたり(写真下)、先の折れた切れ味の悪い刃(写真上)を使い、その引いた線の
ちょうどいいあたりに、フリーハンドでスジ彫りラインを削り込んでいきました。
失敗してもラッカーパテで埋めれば復活しますのであまり気にせず作業してます。
あえて、スジ彫り用のナイフやPカッター等は使っていません。ソフビのスジ彫りは毛羽立ったりする為、こっちの方かやりやすいという理由です。
 
で、この辺の作業がとてもアバウトといいますか・・・・・私の場合・・ガイド等無しのフリーハンドになりますので・・・メカ物でもフリーハンドの時あります(汗)
勘でやってます。なので修正も多いのですが、結構なんとかなります。
申し訳ないです参考にならない記事で・・・・・
 
とにかく勘がたよりです。
 
しっかりしてる方はプラ板とかでガイドを作って、それに添ってスジ彫りしてると思います。
イメージ 3
 
写真等で確認しても実際のウルトラマンのスーツラインもそんなに目立つ凹モールドではないので、なんとなくのスジ彫りラインになればと思って引いています。
他のAタイプ、Cタイプとも違ったラインになってます。
この後サーフェイサーで余計な傷とかのチェックをしていきます。
 
イメージ 4
こちら別件でございます。
 
では次回はクリア複製でまたお会いしましょう。