趣味の模型製作 さとさん工房 

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超時空要塞 マクロス VF-1J バルキリー  ハセガワ1/48 完成

1982年 10月
 
忘れもしないアニメがスタート致しました。
日曜日午後2時。スペシャルの一時間放送でした。当時小学生だった私はそのマクロの空を貫いたアニメに釘付けになってしまったのでした。
 
その名は「超時空要塞マクロス
 
何よりも、主役メカであるバルキリーという名の可変戦闘機にシビレてしまったのです。
瞬く間に変形する、今までのアニメではなかった変形プロセスに度肝を抜きました。
 
まぁ、物語後半はヒロインのリン・ミンメイにシビレていたということも否めませんが(笑)
 
兎に角、当時、ガンダムにも負けないくらいハマったアニメでした。
 
そのバルキリーを制作してみました。
セガワの1/48キットでございます。非常に出来のいいキットでした。
完成するとほとんど見えない頭部部分もしっかりと出来ています。
A型とJ型のコンパチでしたが、今回はTV版の前半の主役機の一条輝機J型にしてみました。
 
イメージ 1
簡単なベースを木製パネルにプラ板を貼り付けてつくってみました。機体の赤ラインは塗装で再現しております。
普段、怪獣系の製作が多いので、やっぱり細かいパーツは大変でした。
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バックショットもめちゃめちゃ素敵です。デカール貼りには一日位費やしました。
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今回のポイントです。主役のパイロット 一条輝君ですが、キットの物は宇宙用のスーツ、ヘルメットなのですが改造して、大気圏内でのパイロットスーツにしました。ヘルメットも削って、顔をつくりオープニングシーンのバイザーを下ろしているスタイルにしました(でも、これオープニングだけで、劇中ではやってないんですよね~)かなり改造しました。キットのままだと座らせるとキャノピーに頭がぶつかってしまうという不思議なパイロットフィギュアです。お尻部分を削ると解消します。
キャノピーはΩ型の物をコンパウンドで磨き込んでパーティングラインを消して使用してます。接着してないので開閉状態どちらも再現できます。
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コックピット内もいろいろと手をデカールを切り貼りしたり手を入れてみました。
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変形こそしませんが、羽は可動します。F-14ですね~
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タイヤに溝を入れたり、微妙なデティアップもしてます。
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足の熱核反応エンジン部分はネオジム磁石にて着脱可能式に改造しました。
 
塗装も結構大変だったような・・・・
 
飛行機物はむずかしいですね~。
今度、バンダイさんから完全変形のキットが出るらしいですが・・・それも買ってしまうのかな・・・
 
このシリーズの マクロスプラスに出てくるYF-19もいつか作ってみたいと思います。