趣味の模型製作 さとさん工房 

ヤフーブログが閉鎖になりこちらに。製作の代行も承ってます。ツイッター @FactoryS2 になります

おまんたわーるど 三面怪人 ダダ しゃべる

先日まで暑い夏だったような気がしますが、あっという間に秋も深まり冬が近づいています。

今回は、おまんたわーるどさんのレジンキット 3面怪人ダダです。 原型は高垣利信さんです。

作り方を間違ったため大苦戦しましたが、何とか想像していた物に仕上げる事が出来ました。

 

失敗だったのは・・・

全身マスキングしてしまったことです。

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製作途中ですが、この時点でマスキングテープ5mは使い切ってまして・・・

やり始めたからには最後まではいかねばと・・焦り始めます。

ねこたんも、お前ダイジョブかと心配してます。

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やっと貼り終えた頃には、マスキングテープ20m以上使ってる始末・・・

修行でした。

でも本当の地獄はこのあとやってきます。

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しっかりと塗られているように見えますが、マスキング隙間への入り込み、はみ出し、はがした時の持っていかれなど、結構悲惨な事に・・

仕方なく面相筆ですべて塗り直す羽目に・・ってことはマスキングは最初から意味なかったのでは!?

・・・・

完成後に気づいたのですが説明書にはこんなことが書かれていました。

 

最初にちゃんと読んでおけば・・・

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「筆塗りだと〇狂するおそれがあります。」

マスキングしてしまったうえに筆で塗ってしまったおじさんでした・・・

なにはともあれ、音声ユニットを台座にしこみ、劇中の剥がれたボロボロな感じで無事仕上がる事が出来ました。

顔はネオジム磁石で4変化出来ます。

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全身にわたり黒いスーツが剥げて見えてきてるようにウェザリングしてます。

ヘッドカバーも劇中ではだいぶ傷んでるようなので塗装で再現してます

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もっともメジャーといえる基本の顔です。

 

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なんか宗教の仮面みたいなやつです。

 

 

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学生時代にこんな人がいたような・・

 

 

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更に、スペシウム光線をあびてダメージを負った仕様です。

劇中同様に基本マスクにカバーを被せる事で再現できます。

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 この感じ、結構気に入ってます。

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いろいろとありましたが無事に完成させる事が出来てよかったです。

大変勉強になりました。

 

音声ユニット仕込んでますので、劇中の言葉をしゃべり、臨場感増します

 

 

 

 

恐怖のルート87 高原竜ヒドラ アス工房 アレイド シャボテン公園 ヒドラ像完成です。

アス工房様のレジンキットウルトラマンの怪獣 恐怖のルート87に登場するヒドラが完成しました。

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かっこいいです。翼を広げているのでかなりの迫力です。

なによりウロコの反り返りがとても美しいです。

塗り重ねるごとに浮き出てくるモールドが素晴らしかったです。

電飾改造してます。元々電飾キットがあるようなのでボディは中空成形で電飾はしやすい部類でしたが、目の表現に塗装で苦労しました。

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光ると怖いですねぇ。

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劇中の着ぐるみをさらに格好良くアレンジしたような造形です。

ヒドラといえば私が最初に思いつくのは劇中でもその姿が確認できるシャボテン公園のヒドラ像です。

 

仮面ライダーや、ウルトラマン、その他特撮ではロケ地としては有名でヒドラ像は基地になったりなかなかのインパクトがあります。

十数年前にその姿を見たくて、伊豆シャボテン公園に行きました。

塗装こそ違えど当時と変わらぬ姿、巨大さ、そして中に入れる!!など感動した思い出があります。

その時のブログ記事です。https://satosankoubou.hatenablog.com/entry/29094453

いつかそのヒドラ像を作ってみたく思っていて今回、自作いたしました。石粉粘土で製作してレジン複製しています。

 

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現地に行ったときに写真を沢山撮りためしていましたのでかなり、現物に近い形で立体化できたと思います。

ヒドラ像の塗装は昭和の塗装にしました。

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恐怖のルート87は大室山や当時のシャボテン公園の様子がよくわかり観てて楽しいですが、エピソードは交通事故で亡くなったお子様が出てくる不思議な話です。

とても素晴らしいキットをありがとうございました。

アス工房様のHPにも紹介して頂きましたのでよろしければそちらもどうぞ

http://www7b.biglobe.ne.jp/~asu_koubou/newpage19.html

エクスプラス 大怪獣シリーズ ウルトラマンとゾフィ

毎回の出だしがご無沙汰してますのような気がしますが・・ブログはゆるゆると継続させていきます。

 

暖かくなったらコロナが収まるなんて誰か言ってましたが・・

くそ熱い酷暑のこの夏でもおさまりませんでしたね・・・

今後いろいろ不安もありますが、気を落とさずがんばっていきましょう!!

今回の完成品はエクスプラス 大怪獣シリーズより、初代ウルトラマンCタイプとゾフィ兄さんです。

まずは兄さんから

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ゾフィ兄さんをちゃんと作るのは今回初めてだったかもしれません。

もとは完成品ソフビトイですので、気になるところをいろいろと改修して電飾仕込んでます。

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カラータイマーはいつものように赤点滅、青色点灯と切り替えられます。

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私の中ではゾフィ兄さんは対バードン戦で

とさか燃えちゃってるよぉぉぉ!!やばいっ、池に飛び込め!!

のイメージが強すぎてバードン、トラウマです(笑)

このエクスプラスさんのゾフィはかっこいいですね。

続きましてウルトラマンCタイプです。

20cmサイズながら見事なプロポーションでした

 

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いつものことながら発光しているウルトラマンを撮影するのはとても難しく本来の姿を撮影できてませんね。

勉強不足です。

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大変かっこいいウルトラマンでした。

 

ご依頼ありがとうございました。

ハンサムタロウエム 初代ウルトラマン ポーズ変更電飾改造品

いきなりですが初代ウルトラマンAタイプです。

ど~ん

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幼少期、私の知ってるウルトラマンウルトラ兄弟として客演してたウルトラマンでした。最初に見てしっかりと記憶に残ってるのは再放送ですが帰ってきたウルトラマンだったと思います。

そんなウルトラマンしか知らなかった私が小学校1年生の時、再放送のウルトラマンが始まるのをワクワクしながらテレビの前で待っていて、初めて第一話を観た時の衝撃は今でも覚えています。

兄と顔を見合わせ、何!?このしわしわウルトラマン・・・・

顔が、顔がああああ!!

そう、あのラバーマスクがなんとショックだった事でしょうか(笑)

いつになったら本当のウルトラマンが出るんだ!!と残念な気持ちで再放送を見続けていたのですw

 

後に初代マンの顔は3タイプあるという話を知り、いろいろと見てるうちに初代マンAタイプの格好良さが分かってくるというお決まりのパターン。大人の格好良さというのを知る自分がいました。     そんな話はどうでもいいですw

 

今回はとってもかっこい初代ウルトラマンAタイプを製作させていただきました。

元のキットはソフビ製で30cmサイズです。素立ちのポーズで見事にプロポーションを再現した物でした。借り物画像ですがこれです。

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素立ちなのに異様な存在感があります。

こちらを大胆にポーズ変更させていただきました。

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いろいろ散らかってますが製作途中こんな感じです。元に戻らなくなると恐ろしいのと、改造しやすいように両腕レジンに置き換えました。

もうホント恐ろしかったですw何度も心が折れかけましたが頑張りました。

こぶしはほぼ自作です。

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何とか顔の角度、腕の角度の調整が終わり形になってきたころです↑

そんなこんな作ってるうちに世の中コロナで大騒ぎになりますが、私の生活はあまり変わらず製作に没頭していました。いろいろと調整し作り直しを経て何とか形になりました。

f:id:satosankoubou:20200531120405j:plain電飾改造済ませ、塗装マスキング中です。

 

だいぶ時間がかかってしまいましたが何とか成し遂げる事が出来ました。

自分で作っておいてなんですが、かっこいいいい

 

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素晴らしい原型あってこその物だと思います。

 

いろいろとスーツの汚れやしわを再現してみました。

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消灯状態

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オマケのちっさいウルトラマンもかっこいいですよ。

 

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なんとか完成出来ました。世界に一つだけのウルトラマンにすることが出来ました。

完成後、いつものように魂抜けそうでしたが自我を保つよう努力しましたw

ありがとうございました。

 

 

 

ファンタジーライオン Dr.スランプアラレちゃん

2013年10月に初めて当ブログで登場したファンタジーライオン。

https://satosankoubou.hatenablog.com/entry/34706519

 

その後すぐ改造を始めたようです。

 

 https://satosankoubou.hatenablog.com/entry/34710541

 

そしてその3まで更新してこのブログから消えます。

https://satosankoubou.hatenablog.com/entry/34748008

 

それから7年ついに完成しました。正確には今年の一月に完成しました。

ボークスさんのファレホのペイントコンテストVKMコン4に出すために放置キットからこれを選んで突貫作業で無理やり完成させました。

 

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ファレホの筆塗りです。改造箇所沢山あります。

ほぼ全身改造しています。ライオン?は全身エポキシパテでモールド作り直し、アラレちゃんは眼鏡削り落としメガネ自作。ヘルメットインナーや、ゴーグル位置や、表情いじってます。ダウンのボリュームアップや各モールド彫り直し、靴底モールド自作等いじくりまわしました。唯一、通信機とリュックサック等の小物はノーマル状態です。

 

残念ながら何の賞もいただけませんでしたが満足しております。

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最も塗装に力を入れたのは通信機ですが、飾ると背面なので見えません(泣)

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ベースは百均の小物入れを改造して簡単に作りました。プレートはキットの物です。

それにしてもおそらく、今までの模型人生で一番苦労したプラスチックモデルだったかもしれません。作るの大変でしたー。

無事完成してよかったです。

ただしこれ最初の発売は1980年代ですから30数年前にこのようなキットを生産していたバンダイさんはやっぱおそるべしです。

 

ファンタジーライオン アラレちゃんでした。

モデルグラフィックス 1985年 6月 7月号付録 ペーパークラフト メガゾーン23 ガーランド

 世の中、ウィルスの影響で大変な事になっておりますが、相変わらず模型を製作しております。

地震の時も我が家のトイレットペーパーはなくなったのですが今回も危ないところでした。

 

さて今回はトイレットペーパーにちなんでではないですがペーパークラフトです。

10年くらい前にブログでペーパークラフトの話をしていましたらブロ友のフクロムシさんがわざわざモデルグラフィックスを2冊送ってくださいましてその時。付録のスーパーXを製作させていただきました。

https://satosankoubou.hatenablog.com/entry/31527572

https://satosankoubou.hatenablog.com/entry/31551828

 

その後アニメージュの付録のペーパークラフトガンシップをこれもまたブログお友達のNOCCHOさんにデータを送っていただきまして製作しました。懐かしいです。

https://satosankoubou.hatenablog.com/entry/31575326

更にブログお友達のムジナさんからモデルグラフィックスの付録のメガゾーン23のガーランドのペーパークラフトのデータを送っていただいたのですが・・・・

1985年は片足だけ作って挫折したのですが、2010年当時はパーツ数をみただけで挫折して、そのまま製作せず放置になってしまいました。(ムジナさんすみません汗)

 

そして10年後の2020年・・・オークションにて1985年当時のモデルグラフィックスをたまたま発見してしまい落札してしまいました。

1985年当時の雑誌を見てたら情熱がふつふつと湧き上がって来て奮起いたしました!!

ペーパークラフト製作開始です!!

パーツはこんな感じです

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 やっぱりパーツ切り出しだけでも挫折しそうですが、毎日コツコツやることにしてがんばりました。ムジナさんに頂いたデータをコピーして使ってます。

1985年当時、兄の買ったモデルグラフィックスでしたが、付録は作ってもいいよと言われ、作りだしたのですが片足だけ作って力尽きて挫折してしまった記憶が蘇ります。

今回1985年の自分を超えることが出来ました。まずは両足出来そうです。

立体感やら関節を仕込むやら、とにかく紙に慣れてないので難しいです。

 

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 ようやく上巻の6月号のパーツが完成しました。上巻では下半身だけ完成するようになってます。続けてボディも作り始めてます

 

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 プラ板で自作したほうがましなのではと思うくらい難しく時間がかかりました。

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特に顔パーツは一度失敗してプリントしなおしました。

カラープリンタとか当時ありませんから当時ならアウトでした

何とか形になって来てます。

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そして上半身が出来かけてきましたが、製作技術はさておき、設計のクォリティがとんでもなく高く、めっちゃカッコいいです。

テンションが上がって興奮してたら足にデザインナイフを刺してしまいましたw

 

そして35年の時を経て

ついに1985年、片足で挫折、2010年、パーツ見ただけで挫折したのを乗り越え

堂々完成です!!

 

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かっこいい~!!

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各関節が動きます。太もものロール軸だけ改造して追加しました。これを入れると足がグイっと開けてお勧め改造です←いまさら作る人いるんかなw

脳内で背中越しにセンチメンタルやら淋しくて眠れないやら連続再生されました

テンションダダ上がりでした。

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モデルグラフィックス付録の2体 

フクロムシさんから頂いたスーパーX ,ムジナさんからいただいたガーランドです。皆様のおかげです。ありがとうございます。

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2020年、令和なのにいまだに1985年、一番いい時代に生きているさとさん工房でした!!

今は亡き兄にも捧げます

 

ビリケン商会 バルタン星人 巨大化バージョン 光る 鳴く

令和2年の初のしっかりとした完成品はビリケン商会さんのバルタン星人でした。

いままで数えきれないほどこのキットを作っていますが、毎回、悩みながら制作している気がします。

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今回の特徴は劇中で巨大化してるシーンの下半身パンツの模様です。

一般的なスチール写真のギザギザのバルタン星人ではなくうねうねと波打っている模様のタイツをはいています。劇中で映るのはほんの一瞬のみでなかなか塗るのが大変でした。

目玉は自作内部粒粒クリア複眼とヒートプレスのカバーで2重構造になってます。毎回このヒートプレスがへたくそで何十個と抜いてしまいました。

ハサミは全開状態でLED各腕×2個内蔵 発光点滅します。発光タイミングはアナログ式で調整できます。ストロボ発光っぽくできます。

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ホントにこのバルタン星人はガレージキット黎明期からの名作ソフビだと思います。

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そして今回もまた鳴かせてみました


ビリケン商会 バルタン星人 光る 鳴く

 

いつものギザギザパンツとは違う感じが新鮮でかっこいいですね。

 

ご依頼ありがとうございました。